2015/02/01のレシピ 節分に「キクマル寿司」を食べよう!
“菊”花入りのお寿司を“丸”かぶり、これを勝手に“キクマル寿司”と名付けました。
恵方巻きの丸かぶりはカロリー的に不安だわ、というカープ女子の皆さんも、細巻き1本なら安心ではないでしょうか。
菊の花の手ぬぐい。これは、いい染めです。
【材料】分量は適当です。
米
のり……1本につき1/2枚
菊の花(黄色)
紅しょうが
じゃこ(広島産)
すし酢
※菊の花は花びらだけをむしって酢を少量入れた熱湯でさっとゆで、水気を絞ります。
生が手に入らなければ、「干し菊」の名前でAmazonなどで買えます。適量をちぎり、熱湯をさっとかけて戻し、水けを絞ります。
※菊以外の材料は好みですが、紅しょうがはカープの赤、じゃこは「C」の形なので入れてます。
ほかに、ごま、貝割れ菜や青じそなどを入れてもいいかも。
【作り方】
1)米を炊く。好みで昆布を入れて。
2)炊きあがったご飯にすし酢を混ぜる。じゃこと紅しょうがに塩分と酸味があるので、すし酢は控えめでよい。
3)2に、菊、みじん切りにした紅しょうが、じゃこを混ぜる。
3)のりを半分に切り、巻きすの手前に置く。
ご飯茶碗に軽く1膳分をとり、のりの手前に均等に広げる。奥1〜1.5cm程度は残しておく。
四隅まできっちりと敷き詰めること。ただし、ぎゅーぎゅー押してご飯粒をつぶさないように。
必ずしも茶碗にとる必要はありませ。見せたかっただけ。
4)巻きすの手前を起こすようにして、奥に向かってくるりと巻く。
巻き終わりを下にしてしばらくなじませる。
落ち着いたら、寿司を巻きすの端に寄せて、端のご飯を軽く押し込むようにして平らにならす。両端とも同様に。
5)出来上がり。
今年の恵方、西南西を向いて、無言で食べましょう。
本番は、もっと上等なのりで作ります。
丸かぶりと言いながら、切ってこんなふうに盛りつけてもかわいい。
これは、明日のお弁当に。
菊、もっと多くてよかったな。